●御田植
祭りは、古式ゆかしい装束に身を包んだ太鼓打、童男の簓摺り、早乙女、杁役、
田道人、謡方、笛方、大鼓、小鼓ら二十七名で執り行われる。奉仕は、旧磯部
九郷の輪番による。
御田植式は、早乙女、田道人による笛取りが行われたのち、大団扇をつけた、
竹を奪い合う勇壮な竹取り行事がある。それがすむと一転して、長閑な田楽に
合わせて、田植えが行われ、さながら室町時代の田楽絵巻を彷彿させてくれる。
この後、装束を整えて、杁役を先頭に、伊雜宮一の鳥居へ向けてにぎやかに踊
り込む。
●御田植
祭りは、古式ゆかしい装束に身を包んだ太鼓打、童男の簓摺り、早乙女、杁役、
田道人、謡方、笛方、大鼓、小鼓ら二十七名で執り行われる。奉仕は、旧磯部
九郷の輪番による。
御田植式は、早乙女、田道人による笛取りが行われたのち、大団扇をつけた、
竹を奪い合う勇壮な竹取り行事がある。それがすむと一転して、長閑な田楽に
合わせて、田植えが行われ、さながら室町時代の田楽絵巻を彷彿させてくれる。
この後、装束を整えて、杁役を先頭に、伊雜宮一の鳥居へ向けてにぎやかに踊
り込む。
竹取りで荒れた田を杁差がならし、 田道人と早乙女が交互に横一列となり東から
植え始め、 杁差は田植綱を引き早苗を手渡しする。 この間に他の役人は小謡 9
番までをうたい、 中休みとなる。
●踊り込みの歌
警護の 「めでためでた」 の歌声で始まる。 平成 19 年までは御田橋から出発し
ていた。 15 分進み、 10 分休憩を繰り返し、 約 200m を 2 時間かけて進む。 杁
差が先導し杁を地面に激しく打ちつけ拍手をとり、田道人とともに大声をはり上げ、
威勢よく踊り込み歌を歌う。 後方では笛 ・ 助笛 ・ 太鼓 ・ 簓の囃子も入り、 ゆっく
りと格調高く歌いあげ、 簓すりは舞いながら簓をする。
◎サアーエーイ エーイシャントセ〈歌の間でくりかえす〉
○サアー目出度目出度の御神田を植えて サアー踊り込むぞえ宮様へエーイエーイ宮様へ
○サアー野河の河原で手足を洗うて サアー踊り込むぞえ宮様へエーイエーイ宮様へ
○サアー昔真名鶴磯部の千田に サアー稲穂落としたその祭りエーイエーイその祭り
○サアー千田の御池に稲穂が落ちて サアー神のみさずけありがたやエーイエーイありがたや
○サアー今年しや豊年穂に穂が咲いて サアー桝はとりおけ箕ではかるエーイエーイ箕ではかる
○サアー神田の起こりは神代の昔 サアー鶴の落とした稲穂からエーイエーイ稲穂から
○サアー笛に太鼓に大鼓小鼓に サアー植える姿は百合の花エーイエーイ百合の花
○サアー磯部伊雜宮は竜宮様よ サアー八重の潮路をサメが来るエーイエーイサメが来る
○サアーお伊勢七度熊野へ三度 サアー磯部様へは月まいりエーイエーイ月まいり
○サアー あの子よい子だ上之郷育ち
サ ア ー心 や さ し く色 白 でエ ー イエ ー イ色 白 で
◎サアーエーイ エーイシャントセ〈歌の間でくりかえす〉
○サアー目出度目出度の御神田を植えて サアー踊り込むぞえ宮様へエーイエーイ宮様へ
○サアー野河の河原で手足を洗うて サアー踊り込むぞえ宮様へエーイエーイ宮様へ
○サアー昔真名鶴磯部の千田に サアー稲穂落としたその祭りエーイエーイその祭り
○サアー千田の御池に稲穂が落ちて サアー神のみさずけありがたやエーイエーイありがたや
○サアー今年しや豊年穂に穂が咲いて サアー桝はとりおけ箕ではかるエーイエーイ箕ではかる
○サアー神田の起こりは神代の昔 サアー鶴の落とした稲穂からエーイエーイ稲穂から
○サアー笛に太鼓に大鼓小鼓に サアー植える姿は百合の花エーイエーイ百合の花
○サアー磯部伊雜宮は竜宮様よ サアー八重の潮路をサメが来るエーイエーイサメが来る
○サアーお伊勢七度熊野へ三度 サアー磯部様へは月まいりエーイエーイ月まいり
○サアー あの子よい子だ上之郷育ち
サ ア ー心 や さ し く色 白 でエ ー イエ ー イ色 白 で